Twilight Force - Lore of Chrileonの和訳に挑戦!

Youtubeや2ndアルバム(Heroes of Mighty Magic)のブックレットに各メンバーの物語(キャラ設定)が英語で記載されており、どんな内容なのか知りたく和訳に挑戦してみました!所々自信ない!
まずはヴォーカルのChrileon-クリリオンから。

クリリオンは幼い頃、穏やかな村Oaks End(オークスエンド)で平穏に暮らしていた。
物心ついた頃には叔父の元で生活をしており、自分に出来ることなら、どんな仕事にも懸命に取り組んでいた。
9才のとある日、村の周辺の森に出掛け、道に迷ってしまっていた。
すると突然、黒々とした雲が大空を覆い、山々から激しい突風が吹き荒れた。
クリリオンは出来る限り自分が来た道を探り、最低限周囲の状況を把握できるように努めた。
帰路を見失い、嵐の夜の中、希望を失い、古い柳の幹の近くに横になった。寒さに震え、すすり泣いていた。こんな状況がどれほど続くのか、鳴き声をあげるカラスにしか分からなかった。
やがて、この哀れな少年の前を、偶然にもハーブを採りに来ていた老婆が通り掛かった。老婆は夜の間、古びた小屋にクリリオンを泊めてやることにした。
嵐は激しさを増し、稲妻が古い小屋の壁に不気味な影を投げかけると、老婆が語り始めた。
"星からのお告げがあった"
小さな骨と羽根と小石を並べ、クリリオンに彼自身の真実と運命を明かした。(✳この辺り良く理解できなかった)
彼はエメラルド王の王位継承者で、竜王(ドラゴンキング)の最期の生き残りであった。
真実を知ったその夜、クリリオンの中で何かが目覚めた。古の先祖から受け継がれた秘められた力と知恵。霧を帯びた月を前に、自らと偉大なる祖先に向けて決意と誓いを立てた。
七つの王国を統一し、生きとし生ける物全てに永久の平和をもたらすこと。
この日に彼が心に抱いた誓いであった。

嵐が止むと、クリリオンはひっそりと村に戻った。数少ない自身の持ち物をカバンに詰め込み、ささやかな貯えを手に最愛の叔父の元を離れ、未知の世界へと旅立つことを決めたのであった。

山を越え、海を渡り、様々な街を訪れた。
今まで想像も出来なかった素晴らしい物事を目にし、数々の恐怖と奇跡に遭遇した。知識を吸収し、鍛練を重ねた。あるときは高貴な家に身を置くこともあれば、貧しい地域の荒くれ者の集う商工組合(ギルド)に身を置くこともあった。どんな時も常に彼の眼差しの先には、心に抱いた揺るぎない一つの目的を見据えていた。瞳に宿す栄光の火花は、その強さを増していった。

※ブックレット中の"able-odied"は"able-bodied"の誤植と思われます。
因みにChrileonはChristian Eriksson/Christian Hedgrenの名で他の音楽活動も行っているようです。その辺りも今後お伝えできればと思っておりまーす。

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