湘南オープンウォータースイミング2017 2.5kmに初参戦
逗子海岸~江ノ島片瀬浜で開催された湘南オープンウォータースイミング2017に参戦してきました。
オープンウォータースイミング(以下「OWS」)とは、いわゆる海の遠泳を公式競技化したもので、オリンピックの競技のひとつです(マイナーですが)。
公式サイト↓
http://shonanows.jp/
2年前に近所でやっていた大会を見たのをきっかけに、健康の為も兼ねて泳ぎはじめました。
海の近くに住んでいながら、海に関する趣味が全く無いのは勿体ない、と思っていたところこの競技を知り、これだ!これならたいそうな道具も要らないし始めやすい!(趣味に金をかけないをモットーとしています)と興味を引かれたのです。
10才くらいまで、スイミングスクールに通っていてある程度水泳の心得もあったのも、理由のひとつ。ただ、それ以来殆どちゃんと泳いだ事もなく、当時も遊び程度のものでしたので、ストロークの仕方だとか、正しい姿勢だとか、なにも理解しておらず、改めて基本から見直すこととなりました。
2年前から湘南OWSの800m集団泳、葉山の700mレース、1500mレース、と段階を踏み、遂に今年湘南OWS2.5kmに参加と至りました。昨年も出る予定でしたが、風邪のため欠場。
2.5kmは逗子海岸で開催され、沖まで行って折り返し浜に帰ってくるという、直線的なコース。普段の練習のタイムから、目標タイムは1時間5分。1kmあたり25分ほど。
スタート地点で主催者側から周りの人と握手を促され、握手した人と雑談しながらスタート。(一人で寂しかったので 笑 仲間がほしい!)
始めは人が密集していて、顔を蹴られたり、足を捕まれたり、前が塞がっていたりと、全然自分のペースで泳げない。これが一人で泳ぐのと大きな違い。次回はスタート時のコース取りをよく考えなくては。
1km地点にはチェックポイントが設置され30分以内でなければ失格となる。時間は不明だが、失格にはならず通過出来た。
折り返し地点には給水場があり、さすがにしんどくなって一休み。ただ、泳ぎながら水飲むのもしんどい!息が切れてきたので、しばらくは仰向けでユラユラ泳ぎながら暫しの休憩。
既に集団も散り、コースの目安は300mおきに設置されたブイのみ。OWSの難しいのは真っ直ぐ泳ぐこと。水中に目印はもちろん無いので、顔を上げて目標を確認しながら泳ぐ必要があるが、このヘッドアップスイムと呼ばれる泳ぎ方、まだまともに出来ずしんどい!その代わりに、ブイを見失う→平泳ぎでコースを確認→クロールに戻す、を繰り返す。ブイ二個目を過ぎ、残り600m。浜も視野に入ってきた。7月に参加した葉山1500mでもそうだったが浜が見えてくると、安定したペースで泳げるようになる。精神的なものかな?あとは必死で浜にたどり着き、スタッフから「どうだった?」と声かけられ「しんどかったっす!」と答える。
ゴールで完泳メダルと記念撮影。家族も出迎えてくれた(寂しいので来てもらった、近所だし 笑)
タイムは1時間4分29秒。まーまずまず。
とにかく泳ぎきれてひと安心。
実は湘南OWSの一番の目玉は、前日に実施された逗子海岸→江ノ島片瀬浜10kmというダイナミックなレース。僕の最終目標はこの10kmで完泳すること。
2016年 10kmスタートの様子
ただそのためには1km20分以内で通過が必須。現状の僕ではスタミナ以前の問題で話にならない。この目標に向けて、次は2.5km40分を目標に頑張ります!
レースから一夜明けて、悲しいお知らせが入ってきた。同じ2.5kmに参加した78才の方がレース中に意識を失い、そのまま亡くなられたそうです。仕事帰りに逗子海岸に寄って手を合わせてきました。本当に危険な競技なんだなと、痛感させられました。
10km男子のレース結果を見てみたら、400人くらい参加中、ゴールしたのは130人ほど。
つまり残り200人以上はみんな失格で、浜まで搬送されたってこと?
ガード方々きっと大変だと思うんですよね。
より危険な状態な選手を助けるためにも、余計な負担は減らしたいところです。私も気を付けけたい。僕も絶対的な自信がつくまでは10kmの参加はしないようにしなければ。もちろん2.5でも体調優れないときは、辞退する。
いくら自己責任と誓約書にサインしたって、責任を追求されるのは大会運営側。エントリーの厳正化、最悪は開催禁止もあり得る。
このような死亡事故防ぐためにも、個人個人無理な参加はしない、ともに安全な大会を作りあげる意識が大切と肝に命じたいです。
とにかく、自分としては地道な練習でしっかり泳げる体を作り上げ、楽しく大会に参加できるよう、また今日からコツコツ頑張りまーす!
オープンウォータースイミング(以下「OWS」)とは、いわゆる海の遠泳を公式競技化したもので、オリンピックの競技のひとつです(マイナーですが)。
公式サイト↓
http://shonanows.jp/
2年前に近所でやっていた大会を見たのをきっかけに、健康の為も兼ねて泳ぎはじめました。
海の近くに住んでいながら、海に関する趣味が全く無いのは勿体ない、と思っていたところこの競技を知り、これだ!これならたいそうな道具も要らないし始めやすい!(趣味に金をかけないをモットーとしています)と興味を引かれたのです。
10才くらいまで、スイミングスクールに通っていてある程度水泳の心得もあったのも、理由のひとつ。ただ、それ以来殆どちゃんと泳いだ事もなく、当時も遊び程度のものでしたので、ストロークの仕方だとか、正しい姿勢だとか、なにも理解しておらず、改めて基本から見直すこととなりました。
2年前から湘南OWSの800m集団泳、葉山の700mレース、1500mレース、と段階を踏み、遂に今年湘南OWS2.5kmに参加と至りました。昨年も出る予定でしたが、風邪のため欠場。
2.5kmは逗子海岸で開催され、沖まで行って折り返し浜に帰ってくるという、直線的なコース。普段の練習のタイムから、目標タイムは1時間5分。1kmあたり25分ほど。
スタート地点で主催者側から周りの人と握手を促され、握手した人と雑談しながらスタート。(一人で寂しかったので 笑 仲間がほしい!)
始めは人が密集していて、顔を蹴られたり、足を捕まれたり、前が塞がっていたりと、全然自分のペースで泳げない。これが一人で泳ぐのと大きな違い。次回はスタート時のコース取りをよく考えなくては。
1km地点にはチェックポイントが設置され30分以内でなければ失格となる。時間は不明だが、失格にはならず通過出来た。
折り返し地点には給水場があり、さすがにしんどくなって一休み。ただ、泳ぎながら水飲むのもしんどい!息が切れてきたので、しばらくは仰向けでユラユラ泳ぎながら暫しの休憩。
既に集団も散り、コースの目安は300mおきに設置されたブイのみ。OWSの難しいのは真っ直ぐ泳ぐこと。水中に目印はもちろん無いので、顔を上げて目標を確認しながら泳ぐ必要があるが、このヘッドアップスイムと呼ばれる泳ぎ方、まだまともに出来ずしんどい!その代わりに、ブイを見失う→平泳ぎでコースを確認→クロールに戻す、を繰り返す。ブイ二個目を過ぎ、残り600m。浜も視野に入ってきた。7月に参加した葉山1500mでもそうだったが浜が見えてくると、安定したペースで泳げるようになる。精神的なものかな?あとは必死で浜にたどり着き、スタッフから「どうだった?」と声かけられ「しんどかったっす!」と答える。
ゴールで完泳メダルと記念撮影。家族も出迎えてくれた(寂しいので来てもらった、近所だし 笑)
タイムは1時間4分29秒。まーまずまず。
とにかく泳ぎきれてひと安心。
実は湘南OWSの一番の目玉は、前日に実施された逗子海岸→江ノ島片瀬浜10kmというダイナミックなレース。僕の最終目標はこの10kmで完泳すること。
2016年 10kmスタートの様子
レースから一夜明けて、悲しいお知らせが入ってきた。同じ2.5kmに参加した78才の方がレース中に意識を失い、そのまま亡くなられたそうです。仕事帰りに逗子海岸に寄って手を合わせてきました。本当に危険な競技なんだなと、痛感させられました。
10km男子のレース結果を見てみたら、400人くらい参加中、ゴールしたのは130人ほど。
つまり残り200人以上はみんな失格で、浜まで搬送されたってこと?
ガード方々きっと大変だと思うんですよね。
より危険な状態な選手を助けるためにも、余計な負担は減らしたいところです。私も気を付けけたい。僕も絶対的な自信がつくまでは10kmの参加はしないようにしなければ。もちろん2.5でも体調優れないときは、辞退する。
いくら自己責任と誓約書にサインしたって、責任を追求されるのは大会運営側。エントリーの厳正化、最悪は開催禁止もあり得る。
このような死亡事故防ぐためにも、個人個人無理な参加はしない、ともに安全な大会を作りあげる意識が大切と肝に命じたいです。
とにかく、自分としては地道な練習でしっかり泳げる体を作り上げ、楽しく大会に参加できるよう、また今日からコツコツ頑張りまーす!
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