Devin Townsend Project 来日 - LOUDPARK17に降臨!感動した!泣いた!

LOUDPARK17行って来ました。一番の目的はDevin Townsend Project(DTP)!
13:50開始なのに、ドラムのRyanが午前中にセミナー開催するとのことで、英語の訓練も兼ねて参加。40%くらいしか英語は理解出来ませんでしたが、60ページほどの内容のe-book予習してたので概要は理解出来ました。
内容を簡単に言うと、自分を信じて、夢をもって、具体的な目標立てて、精一杯頑張って、健康に、感謝の気持ちを忘れず、楽しみにながら夢をつかもう!、という感じ。
良いなと思ったのは、闇雲に夢を追うのではなく、短期・長期の具体的な目標を明確にする。選択の幅を広くもって、実現する可能性を高めること。など現実的。
これらの話を軸に、セッションの仕事を続けて業界での信頼得て、Devinのバンドに推薦されたこと。Z2の二枚組アルバムを6週間で録音したこと。などRyanの自身の経験を交えて、20人程度の少人数の和やかな雰囲気で、10時から12時過ぎまでRyanは話し続けました、元気だなー
セミナーの様子。アリーナ付帯施設TOIROにて

このe-bookは無料で配布されているので、興味あれば下記サイトから入手下さい。あ、全部英語です。
https://www.rvpmotivation.com/
妙なセミナーでは無かったので、ご安心ください 笑
そういえば、Ryanの腕には漢字のタトゥーが入っていて、右腕に「健」、左腕に「幸」と書いてあった。今まで気が付かなかった!
記念撮影して終了後、やはりいたDevin同好会の仲間と、早く行かなきゃ最前列取れないと、ライブ会場に足早に移動。最前列は駄目だったけど、三列目でLoudness見ながら待機。

手短なサウンドチェックが終わるとついにDTPの出番。さて、今回は何を聞かせてくれるのかと思っていると、二枚組Z2のSky Blueから"Rejoice゛

Daveのギターの音が出なくなるトラブルもあったが、間もなく改善。
続いては"Stormbending""Failure"と最新作Transcendenceから。

前回のDTP見たときもそうだったのだが、他のバンド見てるのと感覚が違う。あっ、俺本当にDevinTownsendの音楽が好きなんだな、と気づかされる。
近年は壮大に歌い上げる曲が多いので、Devinの歌声が心にすっと染み入る。
盛り上がるというよりも、幸福感で浮遊し始める感じ。心地よい。
にしても、最近のDevin聴かない人にはピンと来ない選曲だろうなーと思って、次の曲。
イントロはDevinのギターソロから始まる、出だし一瞬音が出てなかったが、すぐわかった。Devin Townsend Band名義のアルバムAccelrated Evolution(2003年)から"Deadhead"
その瞬間、僕の目から涙があふれる。
このブログにも過去に書いたが、このアルバムは人生の転換期と言える時期に聴いていたもの。特にこのDeadheadはゆったりとしていながら、歪んだギターサウンドが悲哀の叫びのように響き、Devinの情感豊かな歌声が詰まった、印象的な曲。当時の思いやらなんやらが溢れてくる。30代後半にもなって泣くことなんてないから、端からみたら不気味だろうな、とふと思ったが、もうどうでもいい!
俺は幸せだぁ!

目を潤ませながら迎えた次の曲は、コーヒー求めて地球上を侵略しようとした宇宙人ZILTOIDの、続編アルバムDark Matersから"March of  the Poozers"
Poozerって、頭がケツになっててプースカ屁をかます、あの生き物だな!

おい!Devin!俺の涙を返せ!
と一瞬思いつつも、Devinらしく楽しいし、心は幸せに満ち溢れているので、もうなんの曲が来たって幸せ。
続くは、PhysicistとEpicloudに収録された曲 "Kingdom"

2013にも演奏され、皆を感動させた曲。
もうこの辺になると僕は、気持ちがたかぶって細かいことは覚えてない。
最後の曲は、再び最新アルバムから "Higher"
静かにしっとり始まり、混沌とした中間パートといろんな展開ありつつ、みんなでハイヤー、ハイヤーと歌いながら、幸せな時は終わりを告げるのでした。

この後のサイン会は整理券も取ってなく、行かないでCradle of Filth見るつもりだったのですが、幸せすぎてサイン会の様子を見に行こうと会場へ。
そこでベースのBrianの友達でバンクーバーでロック寿司屋やってるカミザトさん発見!
Facebook見て、来るのは知ってましたので、思いきって話しかけてみることに。もう今日はイケイケです。Brianとは古い友人で一緒にバンドやったり、近所に住んでいたDevinともバンドやったことがあるそうで。今回は誘われてただ同行しにきたのですが、いつものギターテクが急に来られなくなって、代わりにギターテクやってと頼まれたと!
ただし、それは断ったそうです 笑
名刺を頂き、バンクーバーを訪れた際は是非と。カナダ行きたいんだよなー、Rushも好きなバンドなので、カナダと僕には何か縁があるはず!
カミザトさんの寿司屋は築地から取り寄せた素材で、より日本的な寿司屋なんだそうです。沖縄出身とのことで日本人も安心!バンクーバーの近くポートコキットラムに来たら是非行ってみてください!Brianも携わっているので結構いることも多いそうです。
DTPを見れたというだけでなく、Devinを愛する仲間と感動を分かち合えるのも、滅多にない楽しい機会。Devinの多才な音楽愛と優しさが生み出した、人の和が与えてくれた、素敵な一日でした。
今度は単独公演期待したい!


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