生ハムと焼うどんの魅力

前からゴッドタン見て知ってはいたんだけど、生ハムと焼うどんのライブ動画見てたら、今更ながらすっかりハマってしまった。キレのある突き抜けた寸劇がまず凄いが、意外と曲も良くて、印象に残る歌詞。ここ最近は
♪ツイテル ツイテル ツインテール♪
♪たまごかけごはん～♪
♪にゅんにゅんにゅにゅん ニューバランス♪
とかのフレーズがずっと頭の中をリピートしている。

♪たまごかけごはん

「絶対ヲタクにはならねぇ！」編

驚いたのはこの曲も、歌詞も、寸劇も、衣装も、チケットの予約販売や、物販に至るまで全て自前でやってるってこと。これもうバンドじゃないか。編曲や振付は人にお願いしてるみたいだけど、それだってそれをやって貰うために色々しなきゃいけないわけだし、自分に明確なイメージ無ければ上手く行かないし、作詞作曲してる東理紗って子の頭の中、アイデアに溢れてるんだろうなぁと。誰か大人にやらされてるんではなくて、自分のやりたいアイデアをドンドン具現化して突き進んでいる様子が、実に壮快というか… ジャンルは違うけど、僕が中学生の時にメタリカにハマっていった理由にに近い。ちょっと周りとは違うことをブチかまして、批判の声があろうが何だろうが突き進んでデッカイ箱でライブやったるぜ！長いものには巻かれたりしない！自分のしたいと思うことに突き進むだけ！粗削りな部分はあるけど、その凄まじい若さから発せられる野心と突進力。
っていうような雰囲気。分かるかしら？笑
その刹那的な強烈なパワーが、東京ドームシティホールに三千人近くも動員させたんだろうなと。
俺もメタリカみたいになりたい！なんてかつて抱いたような熱い思いを再び、この歳になって生ハムと焼うどんによって呼び起こされてしまった。なんかそんな事を思う時点で、オッサンになってしまったなぁとも思うけど。だからファンにオッサンが多いんじゃないかね？

プロデュースの側面から自らを語る生ハムと焼うどん

解散の可能性、二人の性格の違いによる衝突

などに言及している

残念なことに、ハマり始めたときには既に生ハムと焼うどんは活動休止(断食)してはや数ヶ月。ライブは見られないんだなーと、気づくのが遅かったー。1回だけでも見たかった。
箱も動員数も大きくなれば、色んな責任やしがらみや、複雑な面倒なことも大きくなる。きっとそれを制御しきれなくなったんだろうね。
東の方が、東東東東東 (イーストファイブ)で兄弟バンド始めて、それはそれで楽しみでは有るんだけど、生うどんと同じ様には成らない気がする。生うどんには、東と西井という組合せのマジックだったり、何も無いところから作り上げた言い様のない絶妙な魅力が有ったはずだから。その再現は難しいよ。まー再現する必要も無いけど、逆にもっと凄いものになるかもしれないし。とにかく二人ともそれぞれ頑張ってもらいたいし、この先にまた生うどん再開、なんてなってくれたら良いな。

仮に再開できなくても、生ハムと焼うどんのアルバムは欲しい。BandCampかなんかでデジタル配信だげでも良いし、公式音源欲しい！ちゃんと投資したい！笑
いまはYoutube動画録音して取り込むしか術がないのはなんかねー。
話し合い決着つくまでは難しいかな。
でも、お願いしまーす！オッサン生うどんから元気もらってるので。