Cynic ドラムのSean Reinert 脱退を表明
FacebookのCynicページにて、ドラムのSean Reinertから、自らの脱退とCynicの名義をボーカル/ギターのPaul Masvidalに渡すことが正式に発表されました。1993年に、テクニカルなデスメタルにジャズの要素やギターシンセ、ヴォコーダー、チャップマンスティックなど様々なテクノロジーや楽器を盛り込んだ衝撃のデビューアルバム「FOCUS」をリリースするも、翌年解散。僕にとっては、ライブが見たくても見ることができない伝説のバンド、と思っていましたが、2006年頃に再結成、アルバムリリースなど経て、2015年9月に夢の初来日公演果たしたCynicでありましたが、その直後に突如中国、台湾公演のキャンセルを発表、そのまま9月11日の深夜0時にFacebook上で解散と記されました。
ただし、当時のPaul MasvidalによるとCynicページはSean以外編集できない状態で、Seanの独断による解散発表であると説明されていました。
その後に何らかの話し合いが持たれ、今回の発表に至ったようです。Sean自身は納得しており、今後は自身のプロジェクトを続けると記しています。
こうなると、日本でPaul, Sean Reinert, Sean MaloneのラインナップでCynicのライブを目撃できたのは本当に幸運だった。初めてFOCUSを聴いて感動してから、20年越しの最初で最後のチャンスとなった。中国台湾のファンたちには気の毒だなぁ。
こうなると、日本でPaul, Sean Reinert, Sean MaloneのラインナップでCynicのライブを目撃できたのは本当に幸運だった。初めてFOCUSを聴いて感動してから、20年越しの最初で最後のチャンスとなった。中国台湾のファンたちには気の毒だなぁ。
下記に、Sean Reinertのコメントの和訳を載せます。
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今日は重い気持ちでの投稿ですが、同時に晴れやかな気持ちでもあります。Paulと私の間で、Cynicについて和解するに至りました。合意の詳細を明かすことは出来ませんが、この結果に安心している状態です。私はCynicから離脱し、個人のプロジェクトを続けるつもりです。PaulはCynicと彼の活動を続けます。
これを最後のFacebookからの投稿にしたいと思います。おそれ多くも、全てのミュージシャン、エンジニア、テクニシャン、仲間、ブッキングエージェント、マネージャー、クルー、プレス、レーベル、そして友人たち、30年以上仕事を共にした(願わくは今後も)人々全てに感謝致します。
そして何よりも、今日まで愛と忠義を持って刺激を与えてくれた、ファンのみんなに感謝したい。ファンの存在はやる気の源であり、原動力だった!
Paulへ
私は心から君と、君を取り巻く最高のミュージシャン達の幸運を願っています。
もし私の今後の活動に興味があるならば、下記のリンクをチェックしてください。
愛を込めて
Sean
これを最後のFacebookからの投稿にしたいと思います。おそれ多くも、全てのミュージシャン、エンジニア、テクニシャン、仲間、ブッキングエージェント、マネージャー、クルー、プレス、レーベル、そして友人たち、30年以上仕事を共にした(願わくは今後も)人々全てに感謝致します。
そして何よりも、今日まで愛と忠義を持って刺激を与えてくれた、ファンのみんなに感謝したい。ファンの存在はやる気の源であり、原動力だった!
Paulへ
私は心から君と、君を取り巻く最高のミュージシャン達の幸運を願っています。
もし私の今後の活動に興味があるならば、下記のリンクをチェックしてください。
愛を込めて
Sean
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以下はSean Reinertのコメント原文です。
以下はSean Reinertのコメント原文です。
Today I post with a heavy heart, but also a lightened spirit. A settlement has been reached between Paul and I in regards to CYNIC. I am unable to disclose any of the details regarding this agreement but I am at peace with the arrangement. I am going to step aside from CYNIC and continue with my personal projects - Paul is going to continue with CYNIC and his.
I want to take this last Facebook post as an opportunity to humbly thank all of the musicians, engineers, technicians, companies, booking agents, managers, crew, press, labels and friends that I've worked with (and will likely continue to) over this past 30-year span.
Most of all - I would like to thank the fans, who to this day still blow me away with their loyalty and love. You've always been the inspiration and the fuel for the machine!
To Paul, I sincerely wish him and the musicians he hires nothing but the best.
If you are interested in what's going on in my world check out some of the links below:
Love,
Sean
Facebook: Sean Reinert
YouTube: https://www.youtube.com/c/seanreinertofficial
Instagram: https://www.instagram.com/seanreinert/
Website: https://www.seanreinert.com
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